夏のカレー

【材料】

にんにく、生姜:適量

玉ねぎ:大きいの1個

挽肉:300g程度。多くても少なくてもいい。豚でいいけど羊ならもっと美味しい気がする。試してません

カレー粉:大さじ2か3くらい

砂糖、醤油:適量

トマト:2個

ヨーグルト:適当に200gくらい

夏野菜:きゅうりとナス、茗荷を使ったけど、パプリカとか入れてもいいし、生で食べられる野菜なら正直なんでもいいと思う

塩:野菜を揉むだけなので少しでいい

 

【手順】

きゅうりやナスを輪切りにして少しの塩で揉んでおく。これはどのタイミングでやってもいい。茗荷はざっくり刻んでおく。

フライパンで刻んだにんにくと生姜、薄切りにした玉ねぎを炒める。玉ねぎに火が通ったら挽肉を入れる。肉にも火が通って色が変わったら、カレー粉を入れて強火で炒める。カレー粉がフライパンの底に焦げ付きそうになるので、しっかり剥がしながら混ぜる。

カレー粉の香りが強くなったら中火にしてヨーグルトを入れる。ある程度ヨーグルトの水分が飛んだら刻んだトマトを乗せて、蓋をして煮詰める。

もしも野菜の塩揉みを忘れていたらこのタイミングでやってもいい。

フライパンの蓋を取り、カレーの水分を飛ばしながら味を付ける。野菜の塩揉みを後から入れるので塩味は控えめに、個人的には砂糖と醤油で味を付けるのが好き。

カレーの水分量が好きな感じになったら、塩揉みしていた野菜を搾ってカレーにざっくり混ぜる。福神漬けよりらっきょうが合うかも。

ルバーブとココナッツのパイ

【材料】

パイ生地:市販のパイシートでも、手作りでも。マフィン型6個分

ココナッツミルク:200cc

砂糖:大さじ3

米粉:大さじ3程度。もっと少なくても大丈夫かも。おそらくコーンスターチや片栗粉でも代用可能

卵:2個

ルバーブジャム:パイ1個につき小さじ1程度。これも市販でも手作りでも、なんでも。酸味が強いほうが美味しいかも

ココナッツファイン:適量

 

【手順】

マフィン型にパイ生地を敷いておく。

小鍋にココナッツミルク、砂糖、米粉を入れて混ぜ、火にかける。焦げやすいから注意。もったりしたら火を止めて粗熱が取れるまで待つ。

粗熱が取れたら、溶いておいた卵を少しずつ加えて混ぜる。

パイ生地の底にルバーブジャムを落としておき、その上からココナッツクリームを注ぐ。焼いたら一時的に膨らむのでマフィン型の2/3程度まで。上からココナッツファインを散らしておく。

230℃に予熱しておいたオーブンで15分焼く。

焼きあがったら膨らんだクリームが萎むまで放置しておく。

 

ルバーブジャムの酸味とココナッツミルクの甘みが美味しいと思うけれど、他のジャムでもなんでもいい。

ココナッツミルク特有の重さが苦手なら半量を牛乳にしてもいい。ホイップクリームをのせて食べたらちょっと贅沢な感じだった。

フォカッチャ

【材料】

〈パン生地〉

強力粉:200g

薄力粉:50g。なかったら強力粉250gでもいいけど薄力粉が入ったほうがフォカッチャっぽい

砂糖:小さじ1とちょっと

塩:小さじ1/2

ドライイースト:小さじ1

オリーブオイル:大さじ1

ぬるま湯:150ccくらい

 

〈仕上げ〉

塩:適量

オリーブオイル:適量

オリーブとかローズマリーとか:好みで

 

【手順】

ボウルにパン生地の材料を入れて混ぜる。小麦粉、砂糖、塩を先に混ぜておいて、真ん中に作ったくぼみの中にドライイーストとぬるま湯を入れて溶かし、最後にオリーブオイルを入れるのが楽かも。全体的に粉っぽくなくなったらボウルから出して、打ち粉をした台の上で10分くらい捏ねる。

生地をボウルに戻して、濡らした布巾をボウルにかけ、30℃で60分ほど一次発酵。室温でやるならもう少し長めに。

発酵した生地を取り出したら6分割して、切断面を丸め込むようにしてから布巾かボウルで覆って15分ほど放置。その後、麺棒等で直径10cmくらいに伸ばして、再度30℃で30分ほど二次発酵。室温なら「わっ、なんか大きくなったなぁ」と思う程度まで。

オーブンを220℃に予熱開始。

予熱を待っているあいだ、生地の表面に指でくぼみをつけたり、輪切りにしたオリーブを埋めたりする。生地の表面にオリーブオイルを塗って塩やローズマリーを散らしておく。

予熱が終わったら約15分焼く。熱いうちに取り出して表面にオリーブオイルを塗る。

 

フライパンで焼くなら、多めのオリーブオイルで弱火、蓋をして裏を7分、表を5分程度焼く。

ウィークエンドシトロン

【材料】

〈バターケーキ〉

卵:2個

バター:100g

レモン汁:大さじ1程度

砂糖:80gくらい。なんでもいいけど、粉砂糖で作るのが圧倒的に楽

アーモンドプードル:20g

薄力粉:100g

 

〈グラスアロー〉

粉砂糖:アイシングの量による。全体的にかけるなら100~150gくらい

レモン汁:粉砂糖100gに対して大さじ1程度

水:適量

ピスタチオとかレモン皮とか、なにかしらの飾り:必要なら

 

【手順】

〈バターケーキ〉

時間との勝負なので必ず先に準備をしておく。型にバターを塗るか、紙を敷いておく。バターは溶けやすい大きさに切ってレモン汁とボウルへ。アーモンドプードルと薄力粉は一緒にふるっておく。湯煎のために鍋やフライパンにお湯を沸かす。オーブンは160℃に予熱開始。

卵と砂糖をボウルに入れ、湯煎しながら混ぜる。砂糖が溶けて、指で触って「あたたかくなってきたな」と思えるくらいになったら湯煎から下ろして泡立てる。

代わりにバターとレモン汁の入ったボウルを湯煎にかける。バターが完全に溶けて、指を入れたら「熱っ」となるくらいになるまでそのまま放置。

卵が泡立ってもったりしてきて持ち上げたときに線が描けるくらいになったら、準備しておいたアーモンドプードルと薄力粉を入れてさくっと混ぜる。

(このあたりでオーブンの予熱が終わっているのが理想)

生地に溶かしたバターを入れ、分離しなくなる程度に混ぜる。すぐに型に流し込み、オーブンに入れて45分間焼く。

焼きあがったら型から外して、粗熱が取れたらラップで包んで次の日まで置いておく。

 

〈グラスアロー〉

すっかり冷めたバターケーキの形を整える。そのままでもいい。

粉砂糖にレモン汁を加えて練る。粉砂糖が完全に溶けたら少量ずつ水を加えて、好みの固さに調整する。

バターケーキを網に乗せ、グラスアローを好きなようにかける。トッピングをするなら固まらないうちに。中途半端な状態で網から移動するとグラスアローがぐしゃっとなるので、かけてすぐか、もしくは完全に固まってから移すようにする。

挽肉とミントの炒め物

【材料】

挽肉:牛の割合が多い方がミントに合うと思う

にんにく:挽肉100gに対して1欠片

玉ねぎ:好きな量でいい。多くても少なくても

ヨーグルト:挽肉100gに対して大さじ1くらい。多くてもいい

ミントの葉:好みによる

クミン(ホール):好きな量

塩胡椒:カルツォーネの具にするなら多めに

 

【手順】

にんにく、玉ねぎを粗みじん切りにして、油でクミンと共に炒める。

全体的に火が通ったらヨーグルトを入れて水分が飛ぶまで炒める。この時点で塩胡椒で濃いめに味をつけておく。

挽肉を入れ、焼き付けるように炒める。

全体的に火が通ったらミントの葉を入れ、ざっくり混ぜる。

 

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そのままおかずとして食べるならじゃがいもを入れるといいかも。

 

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カルツォーネに入れるなら粒マスタードを塗っておくとすごく合う。

マスタードじゃなくても、少し酸味のある副菜と混ぜながら食べたらいいかも。

サバとリンゴジャムの春巻

【材料】

春巻の皮:小さめのを数枚

サバ:サバ缶を使うなら春巻の皮10枚に対して缶1個くらい

リンゴジャム:少しだけ

なんらかの葉:紫蘇やバジルを春巻の個数分

 

【手順】

サバ、リンゴジャム、なんらかの葉を春巻の皮で巻いて揚げる。

 

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この写真のリンゴジャムはちょっと多いかもしれない。そしてこれは大きい春巻の皮だけど、小さいやつのほうが絶対に良い。

紫蘇だと馴染むし、バジルだと一風変わった味になってそれはそれで美味しい。

ミニトマトのピクルス

【材料】

ミニトマト:好きなだけ

酢:ミニトマトが浸る量の半分

水:酢と同量

蜂蜜:酢の1/3くらい

レモン汁:蜂蜜の1/4くらい。ちょろっと入れるだけ

 

スパイス(あったら入れる。入れなくてもいい):

 ブラックペッパー(ホール)

 マスタードシード(ホール)

 オールスパイス(ホール)

 ローリエ

 

【手順】

酢、水、蜂蜜、スパイスを鍋に入れて一煮立ちさせ、冷ましておく。

待っているあいだにミニトマトを湯剥きする。

ミニトマトを保存容器に入れ、ピクルス液を注ぎ、レモン汁を加えたら冷蔵庫でしばらく置く。

 

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私は米酢で作ったけれど、りんご酢とかを使ったほうが美味しいと思う。元から甘さのある酢を使うなら蜂蜜は減らしてもいい。